また鉄道の始まり
なんかもうイルクーツクで満足している自分がいますが、まだ全然ロシアの半分にも達していません。
この時点で日本を出て10日目。
バイカル湖も見れたので、イルクーツクからさっそく旅立ちます。
チケット窓口でモスクワまで開放寝台(←懲りてない)と言ったらニエットの一言。
もうやだっ!!
開放寝台は7月15日までないよ。
困ります!
個室寝台なら今夜発のがあるけど。
じゃあもうそれで!
と言うわけで、今度はリッチに個室寝台になりました。
ぎゃっ!値段も倍に!
長距離列車の切符購入するところは、メインのところじゃなくて探すのが大変でした。
駅向かって1番左の①と書かれた建物内です。
列車は深夜0時発。
宿のチェックアウトが夜の11時だったのでぎりぎりまでのんびりさせて貰いました。
列車到着。
おーかっこいい!
なんていうですかね、これ。連結?
ここで、列車の連結作業見れました。
なにげに興奮すごいです、わたし。
この時も席の場所わからなくてうろうろしてたんですが、係員に連れられて無事に自分の席にたどり着きました。実にすみません。
個室寝台と言っても四人部屋です。
しかし私は感動に打ちひしがれております。
か、快適だーー!!
やっぱり2段目だったけど、座れるし、広いし、何より涼しい!
はぁ、お金で快適って買えるんですね。勉強になりました。
もうね、横のロシアン男子のベッドが近すぎないかい?とかその彼のイヤホンの音漏れが激しいすぎないかい?とか取るに足らない問題ですよ。
いや、やっぱりうるさいから取るに足る問題です。なにそのイヤホン、中国製?
と思ったら街ですれ違うロシア人みんな音漏れがすごかったー。
でもやっぱり目覚めの清々しさが格段に違いました。いびきではなく自然な目覚めです。快適だー!
朝からお紅茶飲みながら景色なんかも眺めちゃうよね!
前回はやる気なさすぎて行かなかった食堂車にも行ってみました。
何気に食堂車なんて日本ですら行ったことない。
昼からビール飲みながら景色なんか眺めちゃうよね!
食堂車ではビール飲めました。列車に揺られながら飲むビール。間違いなくうまい!
食べ物はベラボーに高かったので、メニュー見てそっと閉じましたが。
設備紹介
今さらですが、車内の設備紹介。
コンセント
一応ありますが、一車両に5個ぐらいしかないので争奪戦です。
電池が切れたら最後です。モバイル製品に過度な期待はやめましょう。
給湯器
なんか写真撮り忘れてました。
各車両に一台ついています。
カップラーメンを持ち込んで存分に活用しましょう。
あと車内にもお菓子売ってるので小腹が空いたら買えますよ。餓死する恐れはないです。安心だね!
では最後に5日分の車窓と鉄道内の様子をお楽しみ下さい〜。
トゥルットゥトゥトゥル〜ルル〜(世界の車窓風)
そういえば3日目にして、下にいたはずのお姉さんが朝起きたらやっぱりおじさんに変わってました。シベリアンマジックですね。
5日目朝5時
モスクワ到着ー!!
誰がなんと言おうとモスクワです。
え?この五日間?
もう無になるという技を身につけたのであんまり記憶にございません。
365EAT
ビタミンを欲していて買ったいちご。めちゃめちゃすっぱかったです。
でも必要だったビタミンは補充できたと思います。