ロシアにお別れ
SMAP解散が衝撃的過ぎて、毎日SMAPメドレーばかり聞いています。振り返れば、SMAPの歌で小学校〜高校時代を過ごしました。
小3の運動会で踊らされたシェイクを私は忘れない。
ロシアを出国する
さて、世界にひとつだ〜け〜のグダニスクという町に来ています。
はいどこそれー?です、私が。
ロシアのビザの期限がやばいことになっていたのでとりあえずどこかに抜けないといけません。
数少ないネットの情報によると、リトアニアかポーランドに鉄道もしくはバスで抜けれるらしい・・らしい・・。
この後ブルガリアに行かないといけないので、気持ち的には南下してポーランドの首都ワルシャワに行きたいのです。
って訳で鉄道駅にきました。
そのお隣がバスステーション。
バスステーションに行ったら、国際バスチケット売り場があったので聞いてみることに。
英語全く通じなかったよね。安定だね。
ワルシャワが全く伝わらなくて、ポーランドって言ったらグダニスクという町のチケットをくれました。
後で、地図で調べたらここでした。
おお、バルト海!
ちなみにバスの時間はモスクワタイムではなくカリーニングラードタイムでした。モスクワタイムだと思って張り切って駅にむかったら「バスこない(´・ω・`)」やらかしました。詳しくはこちら→現地でシベリア鉄道の切符を買う
バス。ふつーだね。
遠くに見えた列車。かわいい。
2時間程で国境に到着。
あっちがロシアでこっちがポーランドです。
よく考えたら久しぶりの国境越え、しかも陸路。
ユーラシアの半分以上も横断したのにずっと一つの国にいたんだなぁって改めてロシアの大国具合を実感しました。飛行機でヨーロッパ行くときも基本ロシア上空ですもんね。
ああ、さよならロシア。
本当に素敵な国でした。
そしてこの国境を越え、めちゃめちゃ質問されて怖かったです。
20分ぐらいは質問されてました。
なんでだ!
の割に荷物のチェックはしなくていーよ、とか言われました。
なんでだ!
この国境越えのせいでしんみりした感情が消え失せました。
無事に入国を果たし、バスはグダニスクを目指して走ります。
山梨みたい。
ポーランドって山が全然ないんですね。
夜7時、無事にグダニスク到着。
国境越えになんやかんや2時間ぐらいかかってましたね。そしてトータル5時間のバスの旅という・・。
さっそく宿に行き、「意気揚々と予約してます!」と伝えたら、「予約されてないよ?」と謎の一言。
「いやいや、そんなはずないよ。ちゃんと調べてよ」
「予約、昨日になってるけど」
見せられた予約表見て、衝撃。
なんと、日にち1日間違えて予約してました。アホー
しかも、この日このホステルは満室で空きがないと。ガーン
しかしこのホテルの人が良い人で今から空いてるホステルを探して色々なホステルに電話してくれました。が、どこもフル!だと。
どうやらグダニスクという町、ヨーロピアンには人気のリゾート地らしくこの時期(7月8月)どこもホステルは満室らしいのです。
ようやく一軒のホステルの空きが見つかった時には二人で大喜びしました。
本当に良い人だった。スキンヘッドのいかつい兄ちゃんだったけど。
次回は絶対あなたのホステルに泊まります。ありがとう。と伝えて紹介して貰ったホステルに向かいました。
ホステル向かう途中で見つけた砂金すくいならぬ、琥珀すくい。
そうそう、カリーニングラードからここら一帯は世界でも有数の琥珀の生産地です。お土産にぜひ。
3City Hostel
ul. Targ Drzewny 12/14, 80-886 グダニスク, ポーランド
(朝食なし一泊700ズウォティ)
日本円で約1900円!?たっけー!!!
ロシアではルーブル暴落のおかげで基本宿は800円ぐらいだったのに・・・。
グダニスクの町並み
荷物を置いて夜の街を散策。
この門をくぐると、
まるで中世にタイムスリップしたような街並みが広がってます。
素敵だ。
実はグダニスクの町もドイツ騎士団ゆかりの町らしいのです。
そうだよね。ここら辺一帯がプロイセン地方だしね。
中世の街並みがかっこよくて、宿代高いけど、バルト海にも行ってみたいしもう何泊かしようかな、と思っていたのですが、結局一泊して次の街に行きました。
理由は長くなるので、次の記事で。
365EAT
バルト海近海に来たので魚・・魚を食わせろ・・と思って食べたエビ。
エビよりもサラダがメインですね。大盛りでした。お腹いっぱい。
Tyskie(ティスキエ)ビールというポーランドのビール。キリッと辛口。