夜のサンクトペテルブルク
今さらですがファーストフードでビール飲めるんです、ロシアって。
これは最終日にバーガーキングで煽ったビール。
1杯120ルーブルだったんですが、190ルーブルでもれなくビールがワンバイゲットワンと言われたので迷うことなく2杯飲みました。
奥に誰か座ってる訳じゃないです。私一人です。相変わらずぼっち。
サンクトペテルブルクも比較的治安がよく結構遅くまで出歩けました。
夜11時でこの明るさ。もうどうしろと。
ビール飲んでる内にテンションハイになって、深夜0時に気づけば遊覧船に乗ってました。あれ?おかしいなー。
遊覧船800ルーブル
0時30分発だよと言われたけど、臆することなくチケットを買う私。お酒の力って怖いです。帰りどうやって帰るんでしょうねー。
30分も前からヤル気満々で外側の席を陣取ってた私にピンチが。
めっちゃトイレ行きたい。
原因は明確ですね。
バーガーキングで飲んだビールです。プラス結構寒い。
あーやばいかも!あと10分あるし、一回降りて行ってこよう、とスタッフに声をかけると
もう出港します。と。
鬼ですか。時刻表とはなんですか。
800ルーブルとトイレを天秤にかけた結果・・・
船に残ることにしました。
800ルーブルを水に流すなんて私にはできない。貧乏性のこの性格がにくい。
しかもこの時、南米からずっと無くさなかったカメラのキャップを落としてついになくしました。
泣きっ面に蜂とはまさにこのことです。いや、自業自得です。
トイレも行きたいしキャップも無くしちゃうし、もう景色なんて見る余裕な・・・
キレーーーーーー!!!
はい一瞬でトイレひっこみました。
こんな橋の下を抜けて行くと・・・
ライトアップされたサンクトペテルブルクの街が。
トイレなんて忘れさせてくれるぐらいの絶景でした。
跳ねるの深夜だよと言われて、じゃあもう見れないやと思っていた跳ね橋も見れました。もう思い残すことはなにもない。今なら漏らしてもいい。
別の跳ね橋。
跳ね橋って普通船が通る時に跳ねるものですよね?何も通ってないんですけど。
トイレよりこっちを取って良かったです。
降りたあと、猛ダッシュで走って近くのお店でトイレ借りたので、無事に間に合いました。ふぅ。
トイレに100ルーブルも取られたけど、「絶対ぼったくりだろ!」と思ったけど、おとなしく払いました。背に腹は代えられない。
ちなみに帰りですが、既に深夜2時でバスも終わっていたのでホテルまでの道のりを猛ダッシュで帰りました。観光地とだけあって人もたくさん歩いていて意外と平気そうでしたがやっぱり怖いので。
それが校をそうしたのか、カメラのキャップが私の代わりに犠牲になってくれたのか、無事にホテルまでたどり着くことができました。
キャップを偲びつつ、明日は次の町に移動します。
365EAT
シベリア風肉まん。
皮もっちもちー!