あいのりでサンクトペテルブルクへ
モスクワ2日目からはAirbnb
というサイトを使ってモスクワの家族の元に滞在してました。
これがとっても素敵なご家族で。
お父さんもお母さんも私と同じ年でした。
同じ年にして3人のお子さん持ち、かたや私は独身・無職・・・。ほっといて!
可愛い三兄弟。
滞在中、ずっと絡まれまくってロシア語覚えさせられました。
スマトリーシカ(見て見て)って単語した覚えてない、ごめんね。
でも、私が君たちのお母さんと同じ年だよって言ったらびっくりしてたね。私もびっくりだよ。
お父さん、お母さん(っても年同じだけど)と毎晩、ワインとウォトカを煽る。
3日目にはクリミアからお父さん(年同じ)のお友達が遊びに来ていて、四人でウォトカ飲みたくってました。
あー楽しいー。
何故か停電してムーディー雰囲気。
「来年はクリミナ遊びにきなよー!」って言ってくれたので是非行きたいんですけど外務省が「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止 勧告)」出してるんですよね。でもおじさん安全って言ってた。
翌朝お母さん(年同じ)に作って貰ったブリヌイ。
そんな楽しいお家だったんですが、モスクワに5泊もしてしまったので、そろそろ次の都市に向かわないといけません。ビザの期限がですね〜。
次はサンクトペテルブルクに行くと決めていたので、チケット買いたいんだけどどこで買えますか?とお母さん(年同じ)に聞くと、ヒッチハイクで行った方が安いよ!とお父さん(年同じ)。
ヒッチハイク?
タダでどこでもいけちゃう、魔法のイイネbのことですか?
私は知らなかったのですが、ヒッチハイクとというより相乗り募集のサイトがあるらしくこれなら鉄道より安くサンクトペテルブルクまで行けるらしいのです。
お父さん(年同じ)はこれで毎回ロシア内移動しているらしいです。
日本のサイトしか見つけれなかった。
結構有名みたいですね、このサイト。
カウチサーフィンといい、Airbnbといい、欧米人は考えることが違うわ。
ロシア語わからない私の代わりにお父さん(年同じ)が、ドライバーさんと連絡を取ってくれました。
ありがとうお父さん(年同じ)!!!
たーだ、とーっても不安ですけどねー。
この銅像を見つけた瞬間ぐらい不安な気持ちです。
こっちみんな。
だって知らない人の車で10時間近く移動するんですよ?
知らない人の家に泊まってる私が言えたことじゃないですが。
お父さん(年同じ)が「He is nice guy!!HAHAHA」と言っていたので信じましょう。
ご家族に別れを告げて、荷持をまとめて家をでます。
すっごく良くしてもらったのでとってもさみしい。
よくして貰った写真がこれしかなかった。あれ?
11時50分集合だったので11時に家を出たのですが、夜の地下鉄・・まじ怖いっす。
私の気持ちとは裏腹に駅豪華。
だって、モスクワの夜の地下鉄ですよ?
もう強盗のワードしか頭に浮かびません。
と怯えてたんですが普通に人もたくさんいて全然平気でした。
カフェの前で待つこと10分。一台の車がカファの前に泊まりました。
車から降りてきたロシアンガイ、ロシア君と呼びましょう。
このロシア君がドライバーなんですが、彼、
本当にめちゃめちゃナイス・ガイでした。
私の他に女の子と男の子の計4人でサンクトペテルブルクまで向かったんですが、みんな良い人たちでサンクトペテルブルクの色々を教えてくれました。
私がシベリア鉄道でモスクワまできたと言うことを伝えると、「あんな汚い鉄道で!?あれは日本の新幹線とは全く持って違うんだぞ!」と言ってました。現地人が。
「なんでロシア来たの?周りから危ないって思われてるじゃない?ロシアって」とも言ってました。現地人が。
夜中一時にもう夜が空けかけてる。
鉄道もロマンがあっていいけれど、車から眺める景色もバスと違ってまたよかった。
あ◯のり的なロマンスは起こりませんでしたけどね!!
365EAT
キエフ風カツレツ。
中にはあつあつのバター。キエフ風とか言ってるけど発症はウクライナではなくロシアらしいです。キエフ通りが発祥だとか。
このカツレツ食べたお店がかわいくてかわいくて。
店員さんも民族衣装着ててサービスも良かったので、エロオヤジのようにチップ弾みました。