パン丸ごとにかぶりつく
お久しぶりです。生きてます。
現在地はトルンにいます。グダニスクからぴゃーっと南下してきました。
そうシングルルームです。まさかの!
しかも他に宿泊者が誰もいない。貸し切り!まさかの!
嬉しすぎてベッドでゴロゴロしたり大合唱したりして、引きこもってあんまり観光していません。
日記にも
部屋さいこー!!
としか書いてないので特筆することがないです。
※そんな感動した宿なのに情報が消え失せました。すみません。
一応まちをふらっと歩きましょうかねー。
なんか昆虫ににているかわいいトルンのトラムでおでかけ。二両しかないよ(´∀`*)
これの向こうに旧市街があります。
街は小さいので1時間ぐらいで見て回れます。「ジンジャーブレッド作り体験が面白いよ」って言われたんですけどジンジャーブレッド好きじゃないのでパスで。お好きな方はぜひ。
緑がきれい。夏のヨーロッパの良いところ。
チェスっぽい。
このとがったアイスをポーランドに入ってやたらと見るんですが流行ってるんですかね?
この街で一番感動したのが
これ。
これジュレックっていうポーランドの伝統的なスープで基本パンに入ってるんですがまさかのこの形で出てきて度肝抜かれました。
中はこのようになっております。
「Manekin」というお店で値段も9ズォッティ(180円)と激安。
このパンすごい!
蓋も食べるのかわからなくて、オロオロしてたら横のおじさんがかぶりついていたので見習ってかぶりつきました。
で、このパンが激ウマ!もちもちでしっとりしていて酸味の効いたスープととってもよくあうんですよ。
ロシアからスープがおいしくて幸せです。
ドイツ騎士団のお城
前回の続きですが、素敵な街グダニスクを一泊にした理由。
ヨーロピアンが集まる=パーティータウンだった訳でして。
外でドンチャンやる分にはいいんですけど、夜中3時に部屋の鍵忘れた同室の酔っ払いヨーロピアンに何度も叩き起こされた時はまじで殺意が湧きました。
しかも、部屋に入ってきてすぐに寝ればいいのに話しだして寝ない。
さらに、朝方私が宿を出るため用意していると「静かにして」とか言ってくる始末。
ああん!?夜中人を叩き起こしたのどこの誰だよ!!
と、私の沸点が振り切れたので、早々にチェックアウトしました。他の宿も満室だったので、他の選択肢なし!
これだけじゃここの思い出が散々なので、グダニスクの近くにあるマルボルクという町にマルボルク城を見に行くことにしました。
そうこれ、ドイツ騎士団のお城!!
ドイツ騎士団のお城!!しつこい
行くでしょ、そんなの行くしかないでしょ。
グダニスクから日帰りで行けるそうなので、宿に荷物を預けて駅にチケットを買いにいきます。
マルボルクへの行き方
素敵な駅。
1時間に1本ぐらいのペースでありました。時間によって高いチケットもあったのでそれはおそらく特急かと。この値段見ると宿の高さが際立ちますね。
駅の人が英語ペラペラで感動しました。駅の人に限らず、マックの店員も英語ペラペラ。カリーニングラードで全く通じなかった英語が国境を越えるだけでこんなにも通じるようになるのかと。国境っていうボーダーってすごいんですね。そして快適すぎるヨーロッパにきちゃったみたいです、わたし。
あ、そうそうマルボルク行きの列車待ってる間に次の街に行くバスのチケット買いに行ってました。バスのインフォメーションは15時に閉まるというやる気のなさなので今の内に。
この後、トルンという町に行く予定なので聞いてみると、バスは1日4便で最終は20:15分みたいです。
ちなみにチケットはバスの中で買えるので今買う必要はないとのこと。
ポーランド鉄道!!
プラットホームがころころ変わって惑わされましたが、無事に乗車。
中はコンバーメントになっていて、最初は静かな景色を眺めていたのですが、途中から乗込んできたイタリア人が騒がし賑やかでした。
約1時間ほどで到着。今日も安全運転ありがとうございます。
マルボルク城
お、お、おお城〜〜〜!!この時点で私の興奮、最 高 潮・・。
はりきって、オーディオガイドまで借りちゃいました。どんだけやる気あったんだ。
しかしこのオーディオガイドが、素晴らしく良かったです。これだけで、マルボルク城の魅力20%増。
「想像してごらん、ここを15世紀は馬に乗った騎士が走っていたんだよ」とか
「ゆっくり見ておいで、僕は君を出口で待ってるから」
とか、超ジェントルマンに私をエスコートしてくれるんですよ、オーディオガイドが。イケメンボイスなんですよ、オーディオガイドが。まるでデートのようでした、オーディオガイドと。オーディオガイドにぽわわーんってなってました。なんかもう、末期ですね、怖いですね。しかもお城の魅力と全く関係ない。
ではお城です。
想像してみて下さい。
15世紀、ここを馬に乗った騎士が走っていたのです。興奮しますね。
想像してみて下さい。
この武器を使って戦っていたんですよ騎士団が。滾りますね。
外国人が「サムライ!!うおーーー!!」ってなるのを理解した瞬間。
お城内部。記憶が曖昧ですがおそらく舞踏場。
ドイツ騎士団はマリア修道会の前身。えっと・・病院が騎士団になっちゃったっことですか?(不勉強)
ステンドグラスの展示室。
オーディオガイド抜きにしても、本当に素晴らしいお城でした。
街もこじんまりしてて荷物預けてなかったらここに一泊してもよかったかな。
帰りも同じ値段のの列車で。
かっけー!!
17時にグダニスクに戻って来れたのでダッシュで荷物取りに行って17時45分のトルン行きのバスに飛び乗りました。
次はなんだか名前のかわいいトルンです。
ロシアにお別れ
SMAP解散が衝撃的過ぎて、毎日SMAPメドレーばかり聞いています。振り返れば、SMAPの歌で小学校〜高校時代を過ごしました。
小3の運動会で踊らされたシェイクを私は忘れない。
ロシアを出国する
さて、世界にひとつだ〜け〜のグダニスクという町に来ています。
はいどこそれー?です、私が。
ロシアのビザの期限がやばいことになっていたのでとりあえずどこかに抜けないといけません。
数少ないネットの情報によると、リトアニアかポーランドに鉄道もしくはバスで抜けれるらしい・・らしい・・。
この後ブルガリアに行かないといけないので、気持ち的には南下してポーランドの首都ワルシャワに行きたいのです。
って訳で鉄道駅にきました。
そのお隣がバスステーション。
バスステーションに行ったら、国際バスチケット売り場があったので聞いてみることに。
英語全く通じなかったよね。安定だね。
ワルシャワが全く伝わらなくて、ポーランドって言ったらグダニスクという町のチケットをくれました。
後で、地図で調べたらここでした。
おお、バルト海!
ちなみにバスの時間はモスクワタイムではなくカリーニングラードタイムでした。モスクワタイムだと思って張り切って駅にむかったら「バスこない(´・ω・`)」やらかしました。詳しくはこちら→現地でシベリア鉄道の切符を買う
バス。ふつーだね。
遠くに見えた列車。かわいい。
2時間程で国境に到着。
あっちがロシアでこっちがポーランドです。
よく考えたら久しぶりの国境越え、しかも陸路。
ユーラシアの半分以上も横断したのにずっと一つの国にいたんだなぁって改めてロシアの大国具合を実感しました。飛行機でヨーロッパ行くときも基本ロシア上空ですもんね。
ああ、さよならロシア。
本当に素敵な国でした。
そしてこの国境を越え、めちゃめちゃ質問されて怖かったです。
20分ぐらいは質問されてました。
なんでだ!
の割に荷物のチェックはしなくていーよ、とか言われました。
なんでだ!
この国境越えのせいでしんみりした感情が消え失せました。
無事に入国を果たし、バスはグダニスクを目指して走ります。
山梨みたい。
ポーランドって山が全然ないんですね。
夜7時、無事にグダニスク到着。
国境越えになんやかんや2時間ぐらいかかってましたね。そしてトータル5時間のバスの旅という・・。
さっそく宿に行き、「意気揚々と予約してます!」と伝えたら、「予約されてないよ?」と謎の一言。
「いやいや、そんなはずないよ。ちゃんと調べてよ」
「予約、昨日になってるけど」
見せられた予約表見て、衝撃。
なんと、日にち1日間違えて予約してました。アホー
しかも、この日このホステルは満室で空きがないと。ガーン
しかしこのホテルの人が良い人で今から空いてるホステルを探して色々なホステルに電話してくれました。が、どこもフル!だと。
どうやらグダニスクという町、ヨーロピアンには人気のリゾート地らしくこの時期(7月8月)どこもホステルは満室らしいのです。
ようやく一軒のホステルの空きが見つかった時には二人で大喜びしました。
本当に良い人だった。スキンヘッドのいかつい兄ちゃんだったけど。
次回は絶対あなたのホステルに泊まります。ありがとう。と伝えて紹介して貰ったホステルに向かいました。
ホステル向かう途中で見つけた砂金すくいならぬ、琥珀すくい。
そうそう、カリーニングラードからここら一帯は世界でも有数の琥珀の生産地です。お土産にぜひ。
3City Hostel
ul. Targ Drzewny 12/14, 80-886 グダニスク, ポーランド
(朝食なし一泊700ズウォティ)
日本円で約1900円!?たっけー!!!
ロシアではルーブル暴落のおかげで基本宿は800円ぐらいだったのに・・・。
グダニスクの町並み
荷物を置いて夜の街を散策。
この門をくぐると、
まるで中世にタイムスリップしたような街並みが広がってます。
素敵だ。
実はグダニスクの町もドイツ騎士団ゆかりの町らしいのです。
そうだよね。ここら辺一帯がプロイセン地方だしね。
中世の街並みがかっこよくて、宿代高いけど、バルト海にも行ってみたいしもう何泊かしようかな、と思っていたのですが、結局一泊して次の街に行きました。
理由は長くなるので、次の記事で。
365EAT
バルト海近海に来たので魚・・魚を食わせろ・・と思って食べたエビ。
エビよりもサラダがメインですね。大盛りでした。お腹いっぱい。
Tyskie(ティスキエ)ビールというポーランドのビール。キリッと辛口。
ロシアのお土産事情
次の国に行きまーす!と言っといてなんですが、これだけは紹介させて下さい!
ロシアのお土産5選。
マトリョシカ
言わずもがなロシア代表のお土産。
小さいものは250ルーブルからあります。色んな子がいてかわいい♡
これはちゃんと許可とってますか?
スタバのタンブラー
はいースタバ好きな私が紹介します。マトリョシカのロシア限定タンブラー。
モスクワとサンクトペテルブルクの2種類あります。
ロシアのスタバはこんな感じ。
ティーカップがずらり。さすが紅茶の国。
スタバ好きとかほざいてますが、地元にはないのでそんないうほど行かないです。ただスタバのホイップクリームは毎日舐めたいぐらい好きです。
ナチュラシベリカ
シベリアの植物を使ったオーガニックコスメ。
日本にも表参道にお店があったみたいですね。過去形です。現在は・・・。
はちみつ
ロシアははちみつが有名らしです。これ色々なフレーバーのはちみつでどれも衝撃的においしかった。売店には小さいサイズの売ってなくてがっかりしていたら、おみやげ屋で小瓶サイズ見つけて即買しました。
チョコレート
世界一チョコレートがおいしい国はロシアという噂を聞きまして。
でもね世界一おいしいチョコレートは日本だと思うんですわたし。
海外のチョコはなんというかガサツで・・。
このブランドのチョコが人気みたいです。パッケージがかわいいのでおみやげにおすすめ!これは赤の広場にある専門店ですが、スーパーにも売っていてそっちのほうがやすく買えます。
いやー、ロシアかわいいものありすぎて我慢するのが大変でした!
スーパーにも安くてかわいいお菓子がたくさんあったのでぜひそちらもテェックしてみて下さい☆
ドイツ騎士団を巡る
サンクトペテルブルクの次に向かったのは
ここです。
ここ、カリーニングラードというロシアの飛び立ちです。
つまりまだロシア。
ロシア旅では最後の都市の予定です。
サンクトペテルブルクから飛行機でヒューンと1時間程度でやってきました。
本当は陸路で来たかったのですが、今回シングルビザしか持っていなかったので泣く泣く飛行機使いました。
泣く泣くですよ?
飛行機はえー!文明すげー!なんて一ミリも思ってませんからね!
飛行機すげー!!
アエロフロートに乗ったのですが離陸時に十字架を切る人多数、無事に着陸した瞬間、拍手喝采。
それもそのはず、ロシアのブラックジョークをご覧下さい。
「わが国にはよく落ちるものが4つある。一つは大統領の支持率、二つ目はルーブル、三つ目はサーカス、そしてアエロフロートだ」
なんてこと言ってくれてるんですか。だれうま!!
カリーニングラード空港
グーグルマップが、お前はエストニアにいるって言ってますが間違いなくここはカリーニングラードですよね?不安。
とりあえずバスに乗って町に向かいます。
カリーニングラードの情報が無さ過ぎてどのバスに乗ったらいいのかわからずにウロウロしてたら、おじさんがバス停まで連れてきてくれました。
最後までロシア人、まじロシア人(ノД`)
バス停は空港でて、左手前にあります。
一応、時刻表はありましたが、その時間にバスがくることも出発することもありませんでした。
時刻表にない時間にバスがきて時刻表関係なく出発しました。もうよくわかりません。
町まで80ルーブル
ちなみにカリーニングラード市内はトラムやらバスやら走ってるんですが、もうどれに乗ればいいのか正直よくわからなくて適当に乗ってました。グーグルマップ、あんたがたよりや。
雑な情報ですみません。とりあえず金額だけ18ルーブル
カリーニングラードのホステル
Crazy Dog Hostel
Ulitsa Telmana 25, 236008 カリーニングラード, ロシア
(朝食なし一泊400ルーブル)
とっても綺麗で親切なホステル。ロシア人ってきれい好きなのかな?
お客さんも使ったあとの掃除の仕方の女子力凄い。
またブリヌイ作ってくれました。
カリーニングラードに何しに来たかといいますと、ここ実は元ドイツ領なんですよ。
二度目のドイツとの大喧嘩の際にロシアがドイツからとってきたところ。
ドイツ騎士団によって建設された元プロイセン王国の主要都市なんです。
プロイセンとかドイツ騎士団とか、なにそれたまらん。
という理由だけできたのですが、街並み完全にロシア。
というか、ソ連。
ドイツの面影どこいった。
ドイツっぽい教会あったけど、これは再建したものらしいです。
裏には哲学者のカントのお墓がありました。これはオリジナル。
この教会は、コンサートホール的なもので実際に教会として機能しているわけではありません。
何があるのかと聞かれれば、世界一大きいパイプオルガンがあります。
パイプオルガン・・・なんか響きが地味で全く興味わかなかったんですが、週一行われる演奏会に当たってしまったので鑑賞。
市民、大集合。
パイプオルガン(鼻ほじ)でしたが、最初はお優雅に聞き入りました。
後半はお優雅に爆睡してました。ごめんなさい。
教会内にあるプロイセン時代の展示物。
ちょっ!大 興 奮
かっこいい!!
なぜか世界のお金。円はなかったです。
街並みにプロイセン時代やドイツを感じることはなく、戦争に負けて、一つの国が滅びるってこういうことなんだな、と。
カントさんはこの現状を見て何を思うんだろか、と。
冷戦時代は軍事拠点だったため鎖国状態だったそうな。
リトアニア独立後はヨーロッパの香港目指して頑張ってみたようですか、麻薬や人身売買が横行して、荒れに荒れまくってたらしいです。
で、最終的には「ドイツに返すわ」ってなったみたいなんですが、ドイツ側が「いらねφ(゜゜)ノ゜」って言ったみたいですね。
まぁ、こんだけ荒らされまくったあとにいらないよね。
そんな、カリーニングラードは紆余曲折を経て今は観光業に力を入れているみたいです。
観光に力を、ね。
マックの看板まである親切っぷりです。
おじさん何が釣れるの?
のほほんとしていて私は結構好きな街です。
カリーニングラードでモストビューティフォーな場所らしい。
そして、私がモスト興奮したお土産や。
正直、歴史に興味のない人ぜんっぜん楽しめないです。
なぜなら、プロイセンやドイツ騎士団時代のものを中心とした観光業だからです。
プロイセン時代の街並みが残っていれば、今頃世界遺産だっただろうに、自分たちで滅ぼした街・国を、再建して観光業にってなんだが皮肉なものですね。
でも私は興奮できたので再建ありがとう、です。
あ、最後にずっと行きたかったマック行きました。
この例の看板を頼りに。おかげで迷うことなく行けました。
でもハンバーガー2個来ちゃいました。一個でよかったんだけどね。
一ヶ月もロシアいたのに、ロシア語全く進歩してないね。
これにてロシア横断の旅は終了です。
(ってこれ7月初めの話しなんです。リアルタイムと時差ありすぎてどうしようって感じですが。もうそこはそっとオブラートに包んでください。)
明日から新しい国に行きまーす!
365EAT
鮮血のようなベリーソースのブリヌイ。
内装も雰囲気ありすぎて、ちょっと中世のお姫様気分です。
夜のサンクトペテルブルク
今さらですがファーストフードでビール飲めるんです、ロシアって。
これは最終日にバーガーキングで煽ったビール。
1杯120ルーブルだったんですが、190ルーブルでもれなくビールがワンバイゲットワンと言われたので迷うことなく2杯飲みました。
奥に誰か座ってる訳じゃないです。私一人です。相変わらずぼっち。
サンクトペテルブルクも比較的治安がよく結構遅くまで出歩けました。
夜11時でこの明るさ。もうどうしろと。
ビール飲んでる内にテンションハイになって、深夜0時に気づけば遊覧船に乗ってました。あれ?おかしいなー。
遊覧船800ルーブル
0時30分発だよと言われたけど、臆することなくチケットを買う私。お酒の力って怖いです。帰りどうやって帰るんでしょうねー。
30分も前からヤル気満々で外側の席を陣取ってた私にピンチが。
めっちゃトイレ行きたい。
原因は明確ですね。
バーガーキングで飲んだビールです。プラス結構寒い。
あーやばいかも!あと10分あるし、一回降りて行ってこよう、とスタッフに声をかけると
もう出港します。と。
鬼ですか。時刻表とはなんですか。
800ルーブルとトイレを天秤にかけた結果・・・
船に残ることにしました。
800ルーブルを水に流すなんて私にはできない。貧乏性のこの性格がにくい。
しかもこの時、南米からずっと無くさなかったカメラのキャップを落としてついになくしました。
泣きっ面に蜂とはまさにこのことです。いや、自業自得です。
トイレも行きたいしキャップも無くしちゃうし、もう景色なんて見る余裕な・・・
キレーーーーーー!!!
はい一瞬でトイレひっこみました。
こんな橋の下を抜けて行くと・・・
ライトアップされたサンクトペテルブルクの街が。
トイレなんて忘れさせてくれるぐらいの絶景でした。
跳ねるの深夜だよと言われて、じゃあもう見れないやと思っていた跳ね橋も見れました。もう思い残すことはなにもない。今なら漏らしてもいい。
別の跳ね橋。
跳ね橋って普通船が通る時に跳ねるものですよね?何も通ってないんですけど。
トイレよりこっちを取って良かったです。
降りたあと、猛ダッシュで走って近くのお店でトイレ借りたので、無事に間に合いました。ふぅ。
トイレに100ルーブルも取られたけど、「絶対ぼったくりだろ!」と思ったけど、おとなしく払いました。背に腹は代えられない。
ちなみに帰りですが、既に深夜2時でバスも終わっていたのでホテルまでの道のりを猛ダッシュで帰りました。観光地とだけあって人もたくさん歩いていて意外と平気そうでしたがやっぱり怖いので。
それが校をそうしたのか、カメラのキャップが私の代わりに犠牲になってくれたのか、無事にホテルまでたどり着くことができました。
キャップを偲びつつ、明日は次の町に移動します。
365EAT
シベリア風肉まん。
皮もっちもちー!
エルミタージュ美術館
デンマークの至宝と言えばマッツおじ、ロシアの至宝と言えばエルミタージュ@サンクトペテルブルク
+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+
サンクトペテルブルクと聞いてピンとこない方もエルミタージュ美術館だけは知ってる方も多いのではないでしょうか。
エルミタージュ美術館は、アメリカのメトロポリタン美術館、フランスのルーブル美術館に並ぶ世界三大美術館の一つです。
レオナルド・ダ・ビンチの絵を2点も所有している凄い美術館なんです。ってよくなかんないよね。
はい、エルミタージュどーん。
チケット買う人の列どーん。
この列見てエルミタージュの凄さわかります?
とにかく大行列!アトラクションのように大人気!!
チケットは事前にオンラインで購入できるのですが、私はプリントアウトする術がなかったので、混むとは聞いていましたが当日張り切って並びました。しかし、開館前から行ってこれです。入り口みえなーい。
しかもこれが全然すすまない。
これから行く皆さん、事前購入を強くおすすめします。
1時間後。
まだ入れてないよ。でもまだ予想の範囲内。
1時間半後。
まだ入れてない・・。調査兵団も暇そうです。
二時間後。
まだ入れない。しかも降り出す雨。
結局2時間半後に、ようやく中に入れました。
こんなに輝いて見えたチケットは初めてです。
ちなみにチケット売り場の人は英語通じませんでした。
この時点で疲労困憊度65パーセント。メトロポリタンなんて10分で入れたんですが?
チケット買って、美術館に入るまでもこの列。遠い・・遠すぎる。
やっと入れた。疲れた・・・。
しかし内装はエルミタージュ最強じゃないでしょうか。
ここは元々王宮としても使われていたところで、美術品はもちろん内部の装飾も見所です。
豪華絢爛とはまさにこのこと。
広すぎるので、行かれる方は見たい絵のピックアップして行かれると良いと思います。絶対に回りきれないです。私はティツィアーノの「懺悔するマグダラのマリア」が見たかったのでこれだけは、これだけは、と念仏のように唱えながら館内を巡っていました。
フランス美術。スペイン美術。
イタリア美術。ロシア美術。イギリス美術。
広すぎて本当に迷子になるので、入り口でマップを必ずもらいましょう。
念願のティッツィアーノの「懺悔するマグダラのマリア」感動。
「ダナエ」ええ乳や。
光と影の魔術師レンブラント。
みんなダビンチに夢中でティツィアーノとかレンブラントのところはガラガラでした。
独り占め状態。
あ、ダビンチの絵ですか?
もう中国人だったよね。この写真は奇跡的に欧米人いますが。
中国人に埋め尽くされて見えなかったよね。なんとか見れたけど一瞬で押しのけられました。テーマパークよろしくです。
中国人人、多すぎです。
入って2時間で私の疲労困憊度は85パーセントです。
あ、キミも?私もまめができそうだよー。
美術館内はカフェもあります。座れる席はないけれど。
4時間見て回って疲労困憊度がオーバー100したので外に出ました。
疲れた疲れた書いてますが、美術品はすばらしくまた王宮も見応え充分です。もう一度訪れたいと思える美術館でした。
次回は絶対シーズンオフにきます。
帰り。まだ長蛇の列でした。
では今一度。
チケット事前購入お忘れなく!
365EAT
ウハーという魚介のスープ。
これはサーモンでしたがうまーでした。